子供の矯正
お子様には『歯医者は怖い』イメージをできるだけ与えないようにしてください。嫌がるお子様を励ましながらなぜ歯医者が必要かを説明してあげましょう。
また、なかには診療室に入るなり大声で泣き叫んで暴れる子もいますが、かわいそうだからと途中で連れて帰ると、治療が出来ないばかりか嫌な事は泣けば済むという意識を与えてしまうかもしれませんので、時間がかかっても何か一つでも、成し遂げてから帰るようにしましょう。
そして我慢して治療ができたら『すごいね!』『さすが!』など、お子様の自信にかえる言葉をかけてあげましょう。そしてお家に帰ったら、家族みんなでほめてあげてください。
全ての患者さんが、治療を開始する時期において、早ければ早いほど良いというわけではありません。
早く開始して方がメリットがある場合と、全部の歯が永久歯に生え換わってから開始した方が良い場合もあります。場合によっては、体の成長が止まるまで待つ場合もあります。
永久歯の生え始める6才頃に矯正歯科専門医の診察を受けて相談されるのが良いかと思います。
当医院では、小児矯正では取り外しができる床装置などを使用することが多く、虫歯リスクや痛みを軽減するように心がけております。